シニアの住み替えで残った不動産の活用方法?高値で売却するには

売りたい自宅の資産価値を確認する

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子どもたちの独立などで、広すぎる現在の住まいから、もっとコンパクトな住居へと住み替えたいというシニアが増えています。

その場合は、「現在の住居を売却→新しい住居を買う」という「住み替え」に当たります。あるいは、シニアハウスなどへ入居を決めたので、住まいを売却したい方もおられますね。

まずは、売りたい自宅の資産価値を確認する所からはじめましょう。

土地価格の今の相場、建物の状況や築年数などを含め、査定を試みることです。もちろん専門家にお願いするのが確実ですが、簡易的に調べるなら、インターネットで打ち込むだけで自分で知ることもできます。

査定額には幅があるので、できる限り上限で売却したい所ですね。

 買い手の購買意欲をかき立てる魅力的な物件に

では、できるだけ良い条件、高値で売却するためには、どうすれば良いのでしょう。大切なポイントは買い手の購買意欲をかき立てるということでしょう。

買い手が物件を見た時の第一印象は大切です。不動産も人と同じで、ファーストインプレッションが大事になります。人は目から入ってくる情報が80%とも言われ、いかに「見た目の印象」から物事を判断する傾向にあるかを物語っています。

したがって、見た目の印象によって価格が100万単位で変わってくるという事実にも納得ですね。

では、買い手の購買意欲をかき立てるには、どのような対策をとると良いのでしょう。

住み替えの場合は、次に移転する所が決まっていなければ難しいですが、可能な状況なら、家財は全て処分しておくのがベターでしょう。

細かい修繕は行っておきましょう。特に水回りの修繕は必須です。買い手はキッチン、浴室、トイレなどを念入りにチェックするものです。

また、全面ハウスクリーニングをおすすめします。クロスや畳は新しい方が見栄えが全然違います。

資金があれば、部分的にでもリフォームしてすぐに住める状態にしておくなど、「商品」であるという意識が必要です。

リフォームで見違えた住まいを提供することは、需要と供給のマッチングがスムーズで、双方にメリットがあります。

 

建物として利用できなければ、解体して更地に

マンションではなく一戸建ての場合、もし建物として利用できなければ、解体して更地にしておいた方が良いでしょう。

なぜなら更地にするためにかかった費用よりも不動産価値が上がります。

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さらに早く売れるというメリットにもなります。

古い建物が残ったままだと、人が以前、住んでいたという独特の生活感が残り、

買い手に良いイメージを与えません。また、買い手がこれから新築を建てるイメージがしずらく、前向きに検討することが難しいのです。

内装はもちろん、エントランス、庭、テラス…など外観も大切なポイントです。

更地にしないのなら、できるだけリフォームし、誰かが居住していたという「古い気配」のようなものを一掃しましょう。まっさらにするのは無理でも、「キレイで清潔、住んでみたくなるような住まい」を目指すことです。

そのためには、急いで売却しようとしないで、計画的に段階を踏む必要があります。時間に余裕を持って、納得のいく価格での売却を実現させましょう。

売り手側が行う一番大切なことは、買い手側がこの不動産でこれから快適な生活を行うイメージができるような環境創りを行うことです。

 

 

 

 

 

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