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失われた!?「芦屋」ブランド

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先日、大手の不動産販売会社が共同で調査・発表を行った、「2016年、関西の住んでみたい街」アンケートで、昨年の1位だった芦屋(兵庫県芦屋市)が、10位と大幅にランクを落としたようです。過去の同様の調査では、1位が9回、2位が2回と盤石を誇っていた人気が、何故、急に揺らいだのでしょうか。

 

 今年からは、駅の選択数が1160駅となり、昨年までの152駅から大幅に増えたことも大きく影響していると思われますが、新たに加わった「西宮北口」駅がいきなり1位となったことも特徴的な結果です。これまでの“常連組”では、「夙川駅」や「岡本駅」などが上位を守る一方、冒頭に記載した「芦屋駅」が急落しました。周知の通り、阪神間エリアは関西の中でも北摂エリアと肩を並べるくらいの人気エリアですが、その中でも中心的な存在感を示す“芦屋”がこのような結果となったのは、一体、どのような理由が考えられるのでしょうか。

 

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 先ず、「芦屋」と言えば、関西屈指の高級住宅街です。その“高級”というイメージが強く、敷居が高くなってしまっていることは大いに考えられます。ただ、このような印象は近年に始まったことではなく、過去から定着しているものと思われます。一方で、「阪急西宮ガーデンズ」が近接する西宮北口が1位となったのは、商業施設の充実など日常生活の利便性が、より重視される傾向となっていることも推測できます。別段、芦屋の利便性が劣る訳ではありませんが、ごく一般的なファミリーが手軽に利用できる商業施設の充実や一定の住環境が兼ね備えられている「万遍なく整った生活環境」が、昨今は求められているのかもしれません。また、昨年は、芦屋ブランドやイメージを守り育てるため「日本一厳しい」と言われる屋外広告物条例を巡る反発などが報道され、「住みにくい街の印象がついてしまったのではないか」という芦屋市議の方の意見もあるようです。

東の(東京)田園調布に対し、西の(関西)六麓荘と言われた“芦屋エリア”。

高級住宅街というイメージには「憧れ」「住みたい」という想いが共存してこそ、人気の街でいられるのではないでしょうか。