国土交通省公表,7月分の「不動産市場動向マンスリーレポート」

国土交通省が公表した7月分の「不動産市場動向マンスリーレポート」によると、首都圏の
6月の賃貸マンション賃料指数(2005年1月=100)は、前月比0.1ポイント上昇の107.7、東京
都区部は前月比0.2ポイント上昇の105.6となっている。

 一方、オフィス賃貸市場の動向では、東京都心5区の6月の大型ビル(基準階100坪以上)の
空室率は、前月比0.05ポイント下げて5.12%となり、2ヵ月連続で低下。
 空室率は、2009年2月以降77ヵ月連続で需給緩和局面の目安とされる5%を上回り、前年同月
と比較すると、空室率は33ヵ月連続で前年同月を下回っている。

 6月の平均募集賃料は、前月比0.47%上げて1坪当たり1万7,401円となり18ヵ月連続で上昇。
前年同月比は4.78%の上昇となり、平均募集賃料は14ヵ月連続で前年同月を上回った。
 東京都心5区の新築ビル(基準階100坪以上)の6月の空室率は、前月比2.83ポイント上げて
39.67%となり、6ヵ月連続して上昇。前年同月と比較すると、空室率は6ヵ月連続して前年同
月を上回っている。
 6月の平均募集賃料は、前月比0.71%下げて1坪当たり2万6,200円となり2ヵ月連続で下落。
前年同月比は4.25%の下落となり、平均募集賃料は8ヵ月連続で前年同月を下回っている。

 

 

 

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