2016年02月

成年後見人による不動産管理(売却・相続)の手続き方法と流れ

「成年後見人制度」の種類について「高齢の親が判断能力を失ってしまい、不動産の相続に困っている」といったご相談を受けることが増えてきました。そのような際は、どうすれば良いのでしょう。高齢者の財産管理のための「成年後見人制度…

「高齢者名義の賃貸不動産」と「家族信託」

「高齢者名義の賃貸不動産」と「家族信託」サムネイル
2025年には65歳以上の高齢者の5人に1人が認知症となる。  先日、厚生労働省が衝撃的な発表を行いました。これによれば、現在462万人いる認知症の高齢者が、2025年には約1.5倍の700万人になるというのです。 結婚…

空家の売却に伴う「特別控除」、その他各種税控除/平成28年税制大綱

住宅・不動産関連では、適切な管理が行なわれていない空き家の発生を抑制するために、 空き家を売却した際の譲渡所得の特別控除を導入。 相続により生じた空き家で旧耐震しか満たしていないものに関し、相続人が必要な耐震改修または除…

認知症・痴呆になったとき、将来に備えて活用する任意後見人制度

任意後見人制度のメリット任意後見人制度とは、前回のコラムでご紹介したように、不動産所有者が将来、判断能力を失った際に備えて事前に契約によって後見人を決めておく制度です。メリットとしては、財産の所有者が自分の意見や意志を反…