近年の中古住宅流通市場の拡大に伴い、国土交通省が良質な中古住宅の流通を促す目的として、中古住宅の認定制度を導入することとなった。そもそも、日本の住宅産業や流通市場は、“スクラップ&ビルド”政策といった、いわゆる「新築住宅…
コラム
賃貸マンション・アパートが過剰供給!?
先日、日銀及び金融庁が、各金融機関の積極的なアパートローン融資による融資残高の急増に伴い、実態把握や今後の動向の監視を強めている内容のニュースが流れました。近年の賃貸マンションやアパートの建設ラッシュの背景には、平成27…
相続した実家の売却に伴う税制特例措置について
不動産の売却は、内容によっては高額な税負担が伴う場合があります。その中でも、売却することによって得た利益に係る「譲渡所得税」という“厄介”な税項目があります。その「譲渡所得税」について、相続した実家を売却する場合、一定の…
新築貸家着工件数増えて、過剰供給に!?
2016年のアパート・マンションなどの新築貸し家の着工数が高水準となった。住宅戸数にすると41万8千戸超となり、住宅全体の着工戸数(96万7千戸)の4割強を占めた。 中でも平成27年1月の相続税及び贈与税の税制改正に伴い…
首都圏の新築分譲マンションの売れ行き好調物件が激減!
大手不動産総合コンサルティング会社はこのほど、2016年に首都圏にて分譲された 新築マンションの販売状況の調査結果を発表した。2016年は、分譲戸数が大幅に減ったものの、一戸あたりの面積規模が小さくなったことから、 調査…
2017年度税制改正大綱が公表されました。
来年度の税制改正の原案になる税制改正大綱が、与党で決定され12月8日に公表されました。 その中で住宅分野でのトピックは、「耐久性リフォーム」減税制度の創設です。 ≪具体的には≫ ・耐震・省エネ工事と併せて耐…
不動産の相続対策という名の実態は・・・
近年、様々な企業や場所で、不動産セミナーが開催されています。 その中の大きな目的として「不動産の相続対策」という名目が目立ちます。 相続対策という実務を大きく分けると「納税対策」「節税対策」「分割対策」のことを指します。…
評価と価値が見合わない相続不動産は優良な不動産に組替えましょう。
親族から引き継いだ相続不動産。 相続時の評価額(相続税算出の基準となる評価額)が実際のところどれくらいの価値があり、 又、その価値に見合う収益を上げているのかご存じでしょうか?(相続評価と時価の差) 市街地の一般的な不…
失われた!?「芦屋」ブランド
先日、大手の不動産販売会社が共同で調査・発表を行った、 「2016年、関西の住んでみたい街」アンケートで、 昨年の1位だった芦屋(兵庫県芦屋市)が、 10位と大幅にランクを落としたようです。 過去の同様の調査では、1位が…
神戸市すまいのなんでも相談会開催(平成28年10月30日)
平成28年10月30日(日)午前10時~、「すまいの何でも相談会」が開催されます。「うちの空き家をこれからどうしよう・・・。」「敷地が道路と接していないけど、建替えできるのかなぁ~。」「地震が心配・・。住まいの耐震化って…